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2012年8月31日 (金)

血液検査でダウン症が分かる?

妊婦血液で胎児のダウン症診断…国内5施設で
妊婦の血液でダウン症診断 5施設で9月以降導入 中絶大幅増の懸念も

妊娠10週目から血液検査で染色体異常が分かるようになったようです。
医学のに発達とともに他の障害も分かるようになってくるのかもしれませんね。

これから出産を控えている女性はどう思っているのでしょうか。
たとえば20万円を支払い検査した結果「ダウン症の可能性が高い」と診断された場合。

ショックでしょう。
その後は?
中絶を選びますか?出産しますか?
妊娠10週なんて妊娠にすら気付いてない人もいる時期にわかってしまう。

難しいですね。
たとえばこの検査をして陽性と判断された場合、産後に相談できる窓口や福祉施設を紹介したりして出産前からその準備を整える目的で検査するならいいと思うのです。

正直妊娠中の母親が自分ひとりだけで正常な判断ができるか?と言えば出来ないかも…と思うのです。
ホルモンの状態がぼ~っとするように働いているのですから。
それに初期はいろいろ体長不良になりますし、中期後期と思うように体が動かせなくなっていくストレスもあります。
健常児すら不安を覚えるのにダウン症と分かったら何も考えずに即中絶を選んでもおかしくないと思うのです。

子育てって一人ではできないんですよ。
出来ないししてほしくない。
子どもに直接かかわらなくてもさりげないフォローがうれしいものです。
それに甘えすぎるのもどうかと思いますがやはり周りの協力が必要不可欠。

たとえ障がいを持って生まれてきても協力者がたくさんいれば精神的にも楽になります。

特にダウン症の子は「天使の生まれ変わり」と言われるくらい心やさしい穏やかな性質を持っています。

知り合いにダウン症の子を持つママさんがいてその子の書いた習字を見たことがあります。
相田みつをさんを思い起こすような字を書いていました。
このままずっと眺めていてほっこりしたい、そんな字が並んでいたのです。
ママさん本人は「そう?」なんて疑っていましたけどね(笑)。

妊婦さんが誰でも「どうか健康で元気な子が生まれてきますように」と願います。
そして五体満足ならたとえ勉強やスポーツが出来なくてもいいわ~と思ったりもします。
それが妊娠初期からその願いが絶たれてしまう現状に生むことを決めた人が出産までこぎつけられるのか心配です。

技術ばかりが先行して妊婦さんの気持ちや環境がおきざりにされているような気がしてなりません。

たとえ障がいを持って生まれてきても大丈夫。
私たちと一緒に頑張って育てましょう!

という環境作りからしないといけないのではないでしょうか。
ダウン症です、はいわかりました。中絶します。となって良いんでしょうか?

中絶にしても母体に負担がかかります。
もしかしたら2度と妊娠出来ない身体になる可能性もゼロではありませんし。

正直、子育てしにくい国になっているのにまたそれに拍車がかかりそうな気がします。
「あの人検査受けなかったんだね。受けてたら…」なんて陰口叩くやつが出てきそうで怖いです。

命にかかわる問題は難しいですよね。
医学の進歩は素晴らしい。
だけどそれの犠牲になる命があって良いのかどうか…?

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