我が家の屋根外壁塗装物語-1
ピンポ~ン♪
玄関に誰か来たようだ。
インターホンの画面を見ると二人連れの女性。
新聞?ソーラーパネル?
何にせよめんどくさい感じだな。
取り敢えず愛想よく返事をして玄関まで出ることにした。
外壁塗装の訪問販売だった。
確かに我が家は築15年目を迎えるため屋根も壁も汚れてきているし色あせもある。
それこそここ数年うるさいくらいに訪れる訪問販売員たち。
ただ私には塗装の知識はゼロである。
自分の娘くらいの女性に壁の状態等を述べられ近々塗装した方がいいと勧められ、自分自身でもそろそろ塗装が必要だなとも思っていた。
ただ重い腰が上がらないのだ。
彼女の一生懸命さも手伝い見積もりくらいならいいか、と思ってしまった。
それが2015年3月下旬の事だった。
家の周辺をメジャーで測り見積もりは週末という事でその場は終わった。
見積もりが出来たとのことでやってきた訪問販売員。
今度は男性と二人だった。
人当たりの良い感じで打てば響く会話の出来る人だった。
仮にこの訪問販売の会社をE社としよう。
和室に通し、どうぞと座ってもらう。
名刺を貰い男性は最初に来た女性の上司に当たるそうな。
塗料の説明を受け、値段は張るが30年持つ塗料も紹介された。
保証は5年。
取り敢えず話を聞き終わり数日後に返事が欲しいと言われた。
ハイハイ分かりましたとご帰宅を願う。
どうもモヤモヤ感がぬぐえない。
翌日ネットでいろいろ検索しE社の評判を読む。
何個が読むがどうも芳しくない。
訪問販売自体が怪しいようだ。
検索中に見つめたのが外壁塗装の窓口というサイトを発見。
何でも相談できるということなので電話をする。
そこで分かったこと。
・まず30年持つ塗装は無い。大手で20年。
・条件つけで値引きするやり方はお得感を感じさせるためで値引き出来るなら最初からその値段を提示すれば良い。
・見積もりをしてから返事までの期間が短すぎる。考える人は1か月~1年という事もあるので怪しい。
結果その業者はアウト。
う~ん、、、。そうなんですねえ、とうなる私。
そこでは審査して通過した優良業者を紹介してくれるというので頼んだ。
電話を切ってから訪問販売E社に連絡を取り検討しなおしたいからと完全に断りを入れた。
それ以来うんともすんとも言ってこない所を見るとターゲットは他に移ったのだろう。
電話をしてから数日後A社から電話があり、まずは家を見たいというので週末(4/4)に来てもらうようにした。
同じように家周辺をメジャーで測り同時に写真も撮り、はしごをかけて屋根もチェック。
一週間後に見積もりを持ってきてもらう約束した。
(つづく)
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