寝たきりの老後を過ごさない
タイトルの言葉を聞いたのは私が行った婦人科でした。
な~んか婦人科って敷居が高い。
出来れば行きたくない病院の一つだわね。
私はひどい貧血状態のころから内科で定期的に血液検査をしている。
で、先月血液検査の結果を聞きながら、最近急に顔がほてるんですけど~と言ったらそれはホットフラッシュだねと言われた。
更年期に見られる症状の一つで、女性ホルモンが低下するといろいろな症状が出てくるのだ。
あぁ、やっぱりとうとう私も更年期かよ~。シクシク…。
一度婦人科を受診して血液検査をしてもらいなさい。
え~、まあた血を取るのか~~~。
行きたくないなあ。
重い腰を上げたのが今月初め。
歩いて行ける距離にあるので散歩がてら行くか~ととぼとぼと行きましたことよ。
かわいらしい外観で男性はシャットアウト。
内装も可愛らしいのだが医者は男性なのだ。
果たしてこの趣味はいったい誰なんだ?
受付で問診表にいろいろ記入する。
何と項目の多い事。
「更年期」の文字に○をうつ。
そのほかいろいろ書き込んで受付に戻しほどなく診察室へ。
最近の生理の有無や様子を聞かれ、メモを基に答えていく。
理想は50歳過ぎまで生理が有るのが良いらしい。
えぇぇ~?それは少々遠いなあ。
肩こり、冷え性、顔のほてりや発汗などいろいろあるうちの今一番どれがひどいかを聞かれ肩こり!と答える私。
生理に関しては8月の終わりにあったきりで10月も11月も無かった。
それのおかげか貧血は改善されていたんだけども。
うまくいかないねえ。
あ、よく遊べとも言われた。
卵胞ホルモンが分泌されなくなると老化が進む。
骨粗しょう症や動脈硬化、痴ほう症などなどの症状が出てくる。
生理が無くてもホルモンは出ていることもあるらしく、生理が有るか無いかよりホルモンが出ているかどうかが重要なのだとか。
という事で血液検査でホルモンが出てるかどうかを調べる。
個人クリニックなので結果が出るまで1週間。
その間に2種類の薬を処方された。
食前に飲む漢方薬が少々飲みづらい。
しかも飲み忘れる。
1週間後結果を聞に出かける。
ホルモンは出ておりました\(^o^)/。
まだ老化は進んでいないとのこと。
脳からの指令で卵胞ホルモンを出せ出せとせかされ出ているものの数値が高いのでこれが悪さをして更年期の症状が出るらしい。
医者曰く「自分の所に来た患者さんから寝たきりの人を出したくない」という事でホルモン治療のパンフレットやら冊子やらたくさんいただいてきました。
取り敢えず「勉強しておくように」という事らしい。
メディアが間違った報道をしていることも多いという。
貰ったパンフや冊子は医学的根拠の内容なのでこれをしっかり読むようにと言われました。
私の場合、すぐにでも治療を!という切羽詰まった状態ではないので勉強をする時間はありそうだというかある。
ただ「老化」は病気ではないので治療には保険が効かない。
新たに2週間分の同じ薬を処方され今現在服用中。
顔のほてりほとんどなくなりました。
肩こりはあるけど。
身体に芯が通った感じで少し身体が軽くなりました。
今まで無理してきたのかな?と思い始めております。
寝たきりにはなりたくないのでこれから上手に卵胞ホルモンと付き合っていきたいと思います。
あ、更年期の症状って半分くらいの人は出ないらしい。
出る人は自律神経と感情を司るところが打たれ弱いんだとか。
取り敢えず鬱でも無いし、イライラもしないので大丈夫だ、うん。
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